作業療法科
ご自宅で暮らしていくうえで、「やりたい」ことが「できる」ように身体の使い方や道具の使い方のトレーニングを行います。
例えば、「食事を作れるようになりたい」場合は、「計画、買い物、調理、食事、後片付け」の一連のトレーニングを行い、献立や調理方法では管理栄養士も参加させていただき、おいしくて健康的な食事づくりができるようになります。
作業療法科の理念
人として望む主体的な生活をする為の最大限の援助を行う。
そのために信頼関係を築き、作業療法という手段を用いて作業療法士としての役割を果たす。(治療効果を上げる)
作業療法科の基本方針
- 「患者さまのために作業療法士として何ができるか」を考える。
- 主体的・自主的な生活を送るための作業療法を行う。
- 認知症・高次機能障害のある方の生活について強くなる。
- 退院後の生活の中で、食事・更衣・整容・排泄・連の動作・家事について具体的効果を出す。
- 1日24時間・365日連続性のある生活を想定する。
- 院内の職種の中で退院後の生活についての一番の相談係となる(信頼関係を築く)。